Xbox 360やビデオゲームに批判的な発言で知られるオバマ大統領が、ハンプトン大学卒業式のスピーチでiPodとiPadにも峻厳なる目を向け、こう語りましたよ。
今みなさんが生きているのは週7日24時間メディア漬けの時代です。毎日ありとあらゆる種類のコンテンツが押し寄せ、ありとあらゆる種類の議論に晒されている。中には真実を秤にかけると、それほど重みのない情報も混じっています。
しかもiPodやiPadやXboxやPlayStationなんぞ持った暁には --どれも私には使い方すら分からんのですが― 情報は活力を得る道具、解放の手段ではなく、むしろ集中の妨げ、気晴らし、娯楽の一形態になってしまいます。
こうしたものは全部みなさんのプレッシャーになっているだけでなく、我々の国、我々のデモクラシーにも新たなプレッシャーを投げかけているのです。(Huffington Postの全文&解説より)
まあ、こういった新プラットフォームで生まれる雇用もあるし、今年から来年タブレット、タッチスクリーン、スマートフォンが普及すれば開発者・消費者の双方に新技術の恩恵があるわけで、悪いことばかりじゃないですけどねー。情報漬け、どう思われます?
あ、因みにオバマ大統領はボーリングが大の苦手で、08年のクリスマスにお嬢さんがもらったWiiで特訓中だとNYタイムズに話していたので、Wiiはきっと華麗に使いこなせてるんでしょうね。そういうとこ、正直ですよね。
[Huffington Post]
Jack Loftus(原文/satomi)
オバマ「iPodもiPadもXboxもプレステも。情報端末は情報を集中の妨げに変える」 : ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp/2010/05/ipodipadxbox.html
2010年5月14日金曜日
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