米Facebookは現地時間2010年4月13日、同社のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「Facebook」を安全に使用するための各種情報を提供する「Safety Center」を刷新したと発表した。コンテンツを拡充し、シンプルで操作しやすいインタフェースに再設計した。
新たなSafety Centerでは、安全に関する全般的な情報に加え、保護者と、教育関係者、ティーンズ、法執行機関のそれぞれにカテゴリーを設けた。情報量を従来の4倍に増やし、Facebookや外部組織によるマルチメディアコンテンツを取り入れた。項目別に情報を整理し、疑問や質問に対する回答を見つけやすいようにしている。
2009年に立ち上げた顧問委員会「Safety Advisory Board」が協力し、ネットいじめやポリシー違反などに関する専門的なアドバイスを提供する。Safety Advisory Boardには、有益な子ども向けメディアの利用促進を図るCommon Sense Media、インターネットの安全性に関するコミュニティサイトConnectSafely、オンラインの安全対策を推進するWiredSafety、インターネットを利用した教育・啓発に取り組むChildnet International、安全なインターネット利用を促進するFamily Online Safety Instituteなど、北米や欧州の団体が参加している。
[発表資料(1)]
[発表資料(2)]
(ITpro) [2010/04/14]
2010年4月14日水曜日
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