米comScoreは米国時間2010年4月5日、米国の携帯電話利用に関する調査結果を発表した。それによると、スマートフォン向けモバイル・プラットフォームにおける米Googleのシェアが拡大しているという。
2010年2月(2009年12月〜2010年2月の3カ月移動平均)に13歳以上の米国ユーザーが使用しているスマートフォンのモバイル・プラット フォームは、カナダResearch in Motion(RIM)がシェア42.1%で最も多かった。2位は米Apple(シェア25.4%)、3位は米Microsoft(同15.1%)。 Google(同9.0%)は4位で、米Palm(同5.4%)が5位。
2009年11月(2009年9〜11月の3カ月移動平均)と比べると、シェアが拡大したのはRIM(1.3ポイント増)とGoogle(5.2ポイント増)。他の3社はシェアが減少し、特にMicrosoftは大きく縮小した(4.0ポイント減)。
なお、携帯電話全体のOEMでは、米Motorolaが市場の22.3%を占めて首位。2位以下に韓国LG Electronics(シェア21.7%)、韓国Samsung(同21.4%)、フィンランドNokia(同8.7%)、RIM(同8.2%)と続いた。
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