Munster氏がこれまで予測していた最初の週末の販売台数は20万〜30万台だった。同氏によると、初日の東部標準時午後7時 30分時点、同氏が確認をとったApple直営店20店舗のうち、19店舗で3モデル(16Gバイト、32Gバイト、64G バイト)すべての在庫があった。
ニューヨーク5番街の直営店における行列の人数は午前9時時点で730人。携帯電話iPhoneの現行モデル「3GS」の時は350 人、第2世代「3G」の時は540人だったので、これを見る限りiPadの行列はこれまでで最も長かったことになる。
米国の調査委会社iSuppliが4月2日に発表した予測によると、全世界におけるiPadの販売台数は2010年に710万台、2011 年にはその2倍の1440万台、2012年には1年目の約3倍にあたる2010万台になる見込み。
Appleが公表しているiPhoneの販売実績は、1年目で370万台、2年目で1367万台、3年目2510万台だった。iPhone の初代モデルが発売されたのが6月末と、iPadの4月初旬よりも3カ月遅かったことなどを考慮すると、iPadの販売台数は iPhoneとほぼ同じ水準で推移していくものと見られる。
ただしiSuppliは、同社の数値は控えめな予測と言っている。今後登場するアプリケーションの数、機能の向上、価格低下などの要素が加われば、販売台数はさらに伸びると予測している。
[発表資料]
(ITpro) [2010/04/05]
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